8月24日(土)、恒例のグランビアホテル大阪にておこなわれた第37回耳鼻咽喉科ニューロサイエンス研究会で発表して参りました。この会は関西医大耳鼻科主導で作られましたが、当初頭頚部自律神経研究会として発足しています。研究人生の最初は神経化学をメインテーマにしていた私にとっては、その後の研究課題をいろいろ教えていただけた思い出深い非常にためになる素晴らしい会です。
今回は日本医大形成外科との共同研究で、振動圧刺激を気道粘膜に与えるとヒスタミンによるCaイオンの変化が抑えられたことを発表しました。携帯のブルブルを鼻に当てると鼻閉が治るというネットで話題になっていた12年前、身近な耳鼻科医がテレビ局から取材を受けていました。私自身そのときは懐疑的でしたが、現在は真面目に調べてみようと思ったりしています。
(第37回耳鼻咽喉科ニューロサイエンス研究会のプログラムより)
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