気道の「流れ」の解析から鼻のメカノセラピーを開発する研究を、東京理科大学工学部の山本誠先生、藤村宗一郎先生などの方々と共同で行っています。3月まで山本研究室の卒論生だった佐藤実季さんの日本機械学会 関東支部「第61回学生員卒業研究発表講演会」での発表が、Best Presentation Awardを獲得しました。佐藤さんの努力の賜であることは間違いありません。彼女は世界に名だたる大手メーカーにこの4月就職されていますが、今後も益々活躍されることを心から祈っています。
受賞発表の概要です。
和文題目:CFD解析によるネブライザーの振動数が鼻腔の流れに及ぼす影響に関する研究
英文題目:Study of the Effects on Nasal Cavity Airflow by Frequency of Nebulizer Using CFD
発表要旨:ネブライザーを用いた鼻腔への薬剤投与における最適な振動数は明らかでない.本研究では,ネブライザーによる薬剤投与時における鼻腔内の流れのCFD解析を行い,振動数の変化が流れに与える影響を調査した.
タイトルスライドを紹介します。
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