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Airway Club Tokyo

AirwayClubTokyo13th 開催報告(1)

GO TO トラベルによる影響を解析
去る11月25日にAirwayClubTokyo13thがオンラインにて開催され、藤岡正人(慶應・耳鼻咽喉科)先生の司会で小崎健次郎( 慶應・臨床遺伝学センター 教授 日本人類遺伝学会理事長・日本先天異常学会理事長)先生から『 ゲノム解析が拓く新しい医療:難病とCOVID19 』をご講演いただきました。
小崎先生は、世界中の研究機関から登録されたウイルスの遺伝情報のデータを解析しながら、変異ウイルスの起源や変化、影響などを分析する研究を行っておられます。新型コロナウイルスに関する研究成果の一端もご紹介いただきました。多施設共同研究による遺伝子解析の結果から、GO TO トラベルにより、東京あるいは大阪の新型コロナウイルスが北海道に広まったことを証明されています。講演後も、オミクロン株についても興味ある研究成果を発表されています。メディアで取り上げられたものをいくつか紹介させていただきます。
 
南アフリカで検出されたとWHOにより報道されたオミクロン株(B.1.1.529)について(慶應義塾大学医学部 臨床遺伝学センター)
https://cmg.med.keio.ac.jp/covid-19-info/20211126-2812/
オミクロン株を解析したら、ウイルス表面に変異32か所…感染力強まった可能性も(読売新聞オンライン 2021/11/28)
https://www.yomiuri.co.jp/science/20211127-OYT1T50210/
 
 
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