AllergicCubeTokyoの講演内容の一部をご紹介します。
国立国際呼吸器・放生雅章先生のお話。
ラインナップされている抗体製剤それぞれの特徴をお話いただき、なかでも下流だけではく上流も抑える薬剤の良さについて改めて納得できました。
神戸大病院感染症内科・岩田健太郎教授のお話。
当時実行再生産数が4であったダイアモンドプリンセス号内の新型コロナ感染対策の実情を、先生ご自身が国内外に発信したことにより、途中下船した方の帰国後の隔離がなされたことで、日本から全世界に感染が広まらなかったことは事実です。未知のウイルス・病原体がまたやってきたら今後私たちはどうしたらいいかという問いの答えはシンプルで、「ファクトを常にチェックしそれに基づいて行動すること」でした。ややもすると空気を読んで忖度し流されて行動しがちですが、肝に銘じたいと思っております。
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