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Allergic-Night

Allergic Night 19thのご報告

14日に開催予定のAllergicNightの前回は、昨年9月の山の上ホテルでの、長野県立こども病院の伊藤靖典先生と武蔵小山わかば耳鼻科の若林健一郎先生のご講演でした。

伊藤先生は、アレルギー疾患は耳鼻科、小児科、皮膚科、内科など多科にわたるため実際の有病率がわかりにくいこととレセプトデータからの統計の注意点をお話されています。地方で長年耳鼻科の保険審査委員を勤めていた父親から、医学と医療は異なり、また保険診療はそれらとも違う特別なものであるとよく聞いていました。レセプト病名からの統計はリアルデータを表さない危険性があることは当然であると思われます。若林先生は、鎮静剤として開発された抗ヒスタミン薬の特徴、抗ヒスタミン薬の併用よりは同一薬剤の倍量投与の方が安全である可能性についてお話いただきました。

14日は庭のホテルで第20回を開催します。