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AllergicCubeTokyo

AllergicCubeTokyo 2nd のご案内

2月15日木曜夜の2ndのご案内です。たまたまAllergicNight 20thの翌日となりましたが、白金台・シェラトン都ホテルでのリアル開催を予定しています。
まずは東大呼吸器新進気鋭の三上優先生からの分泌とからめたIL-13のお話です。
次に佐藤一樹先生から、?乳腺裁判?愛知県愛西市の新型コロナワクチン接種後の死亡例?国立国際医療研究センター病院心臓外科などの事例を通して医師が巻き込まれやすい法律上の注意点についてお話いただく予定です。M3の「高本眞一×佐藤一樹」対談は読み応えがありました。対談で引用されている「患者中心の医療の方法」(葛西龍樹監訳、羊土社)、「ヒューマンエラーは裁けるかー安全で公正な文化を築くには」(シドニー・デッカー著、芳賀繁監訳、東京大学出版会)も惹かれる内容です。
最後にお話される大塚篤司先生、京都の樺島先生の教室におられたときにお書きになった「新しい医局のカタチ」というコラム(これもたまたまM3です)面白くまた哀しく読ませていただきました。ご自身が経験された教授選を通して魑魅魍魎が跋扈するアカデミアの一つの現実を垣間見ることができます。ごく一部を紹介します。「アカデミアの世界は怖い。たとえ表でニコニコしていても、考えていることは本人にしか分からない。敵は味方のふりをする、そんなドラマがかつてあった。全くその通りだった。」「古狸だけが居心地の良い世界に明るい未来はない。ぼくは必ず、新しいカタチの医局を作る。」